2018-03-22 第196回国会 参議院 法務委員会 第3号
また、沖縄県民への土人発言は記憶に新しいかと思います。 攻撃や差別を受けた者は、常にヘイトに遭うかもしれないという、そのような恐怖にさらされています。是非、このことを御理解をいただきたいと思います。心のバリアフリーと言葉では簡単に言えても、この実現が一番難しいのではないでしょうか。実現するためには、やはり思い切った政策の推進が不可欠です。
また、沖縄県民への土人発言は記憶に新しいかと思います。 攻撃や差別を受けた者は、常にヘイトに遭うかもしれないという、そのような恐怖にさらされています。是非、このことを御理解をいただきたいと思います。心のバリアフリーと言葉では簡単に言えても、この実現が一番難しいのではないでしょうか。実現するためには、やはり思い切った政策の推進が不可欠です。
ただ、大臣はかつて、先ほどもございました、振興策と基地問題は確実にリンクをしているとか、あるいは沖縄県民に対するこの機動隊のことで、土人発言があったわけですが、これは差別とは断定できないというふうに発言をされたこともございます。この発言によって多くの沖縄県民が傷つき怒りに震えたということを、私は私の質問主意書の中でもお伺いいたしました。
この報告書は、IMADR、それから沖縄人権法研究会、沖縄大学地域研究所研究班との共同によって作成されており、内容は、激化する抗議行動の弾圧、機動隊員の土人発言、本土メディアにおける偏向した沖縄報道、人権救済制度の問題点、そして、ゲート前のイエローラインの法的根拠、恣意的運用についてなどの五項目から成っています。
十二月六日、法務委員会の部落差別解消推進法案に関して、法案審議について、四人の参考人が土人発言は差別との認識を示しました。特に、全国地域人権運動総連合の新井直樹事務局長からは、差別を認めない担当大臣に対する人権教育の方が大切だという発言がありました。また、石川元也弁護士からは、鶴保大臣は大臣としてふさわしくないという趣旨の発言もありました。
○糸数慶子君 問題となっているこの土人発言について、先ほど儀間委員からも石橋委員からもありましたが、沖縄では、県民を侮辱している、そして差別というその感想を持った人が大半であると。翁長県知事も、知事としても沖縄一県民としても言語道断で到底許されるものではなく、強い憤りを感じていますということをコメントを出しています。
先ほどもいろいろありましたけれども、まず土人発言に対して伺います。 今年の十月の大阪府警の機動隊による土人発言についてでありますが、法務省の人権擁護局長は、これは、警備中の警察官がこのような発言を行うことは人権擁護上大変問題があり、残念であり、許すまじきことだということを答弁をしていらっしゃいます。ところが、鶴保大臣はこれまで一貫して差別と認定できないとの見解を示していらっしゃいます。
しかも、十五日には歴史的な日ロ会談が行われるというときでありますので、北方問題を中心に、きょうは与えられた時間の中でお伺いをさせていただきたいというふうに思うんですが、その前に一つだけ、鶴保大臣に、例の土人発言について。 鶴保大臣は、先ほどの答弁でも、差別であるとは断定できないというような発言をされてございます。
それはそれは、委員御指摘のとおり、土人発言、けしからぬと。中には、私が土人発言をしたというような、誤解に基づいた御指摘もあったようでありますが。 決して私もこの発言を容認したわけでも擁護しているわけでもないということは、繰り返し申し上げておきたいというふうに思います。
そこで、時間ももう残り少なくなっておりますけれども、人権の専門家でいらっしゃる参考人の皆さんに土人発言についてお伺いをしたいと思います。
今、私は、この土人発言に対する直接の宮崎議員の思いをお伺いしたいと思いまして質問したわけでございますが、先ほど提案がありましたように、国民一人一人の理解を得てこの法案を成立をさせていく、そして、そういう意味では差別ということを、部落の差別も沖縄県民への差別というのも同根ではないかということを私申し上げたわけです。で、それに対する思いはいかがですかと。
それから、次の質問ですが、これは差別という点では沖縄県民に対する土人発言についても根っこは一緒だと思いますので、お伺いをしたいと思います。
きょうは、債権法の質疑ということで、本当に貴重な参考人の質疑も踏まえて、具体的な質問に入っていきたいと思いますけれども、その前にちょっと一点だけ、いわゆる鶴保大臣を含めた土人発言と言われるものについての法務省そして法務大臣の見解を、この衆議院の法務委員会の場で少し議論をしていきたいというふうに思います。 まず、萩本人権擁護局長にお伺いをしたいと思います。
○糸数慶子君 現実的には警察官によるこういう土人発言など差別的な言動が行われたわけですから、そういう差別的な言動が行われないようにしっかりと取り組んでいただきたいと思います。 警察官に対する人権教育が必要とされるのは、警察官の人権侵害行為が絶えないからであります。人はそれぞれ立場は違っても人としての尊厳が尊重されなければいけません。それが人権だからというふうに思います。
そして、先週十七日、都内で山口壯衆議院議員のパーティーがありましたけれども、大臣は、こういうところで変なことを言うと、すぐ言葉尻を捉えられると述べたそうですけれども、土人発言についてのみずからの発言についても、言葉尻を捉えられたと思っているんじゃないでしょうか。いかがでしょうか。
○菅国務大臣 沖縄において今回の警察官のような、逮捕権を有し公権力を行使する者が威圧的行動を行ったことについては許すまじきことであり、鶴保大臣が土人発言を容認しているわけではないと承知しております。このことは、政府と一致した見解であるというふうに思っています。
土人発言については、鶴保沖縄担当大臣は、差別発言と断ずることはできないとして認めず、沖縄じゅうで新たな怒りが高まっております。近現代における沖縄への差別の歴史に対する無知、無理解で、およそ沖縄担当大臣の資質も資格もありません。 私は、今回の土人発言は、ヤマト社会のウチナーンチュに対する構造的差別意識によるものと考えております。
機動隊員による土人発言、これは繰り返しますが、これはいけないことであったというふうに思います。ただ、活動家たちが入り込んでそういった混乱を生じさせている、こういった状況も直視していかなくてはならないというふうに思っております。 沖縄の問題がしっかりといい方向に解決することを望んでいる、それをまず申し述べたいというふうに思います。 では、質問をしていきます。
この雑誌に執筆している恵隆之介という人物が自身のフェイスブックで、「大阪府警機動隊員「土人」発言どこが悪い?」と題して、以下のように述べている。 「昨年、翁長知事は国連人権委員会で「沖縄人は先住民、自決権を尊重せよ」と自己差別的発言をしました。要するに自らをいっしゅの「土人」とアピールしたのです。 今度は大阪府警の機動隊員が基地反対派左翼に「土人」と発言しただけで「差別」ですって?
○有田芳生君 機動隊員による土人発言について、人権擁護局長は不当な差別的言動であるとおっしゃった。大臣も今そのようにおっしゃった。そこはなぜ一般論になるんですか。質問は具体的な問題を問うております。それに対する答えですから、一般論になぜなるんでしょうか。
○有田芳生君 今、人権擁護局長は、土人発言について不当な差別的言動であると、そのようにおっしゃいましたけれども、法務大臣もそのような認識でいらっしゃいますか。
冒頭、質問通告させていただいていないんですけれども、いわゆる土人発言について稲田大臣の御見解を一言伺わさせていただきたいと思います。 報道等あり、また官房長官も会見で認めているようでいらっしゃいますけれども、十八日に大阪府警の機動隊員が土人という発言をしたということ、差別的表現であり、断じて許されないものだと考えますけれども、こうした事態について、稲田大臣、どのようにお考えでしょうか。
日本本土は沖縄をこういう植民地的な目でずっと見てきたと私は思っているんだけれども、人権擁護局長、人権擁護の観点から、この土人発言、シナ人発言、どう捉えられますか、お答えください。
今度機会があれば伺いたいと思いますけれども、今度の土人発言というのは人種差別撤廃条約第四条(c)項に違反するものですけれども、その詳細についてはまた機会があればお伺いをいたしますが、せっかくヘイトスピーチ解消法ができたにもかかわらず現場でこういうことがまかり通っていることについて、法の責任者としてどのように率直にお考えでしょうか。
○糸数慶子君 次に、先ほども有田委員からもございましたけれども、沖縄県民への土人発言についてお伺いをしたいと思います。 沖縄、東村高江で、ヘリパッド建設に反対する市民に機動隊員が土人と罵倒したことは沖縄県民の一人として許し難い差別発言であり、厳重に抗議をしたいと思います。また、別の機動隊員からはシナ人という発言があったというふうに承知をしております。